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Channel: 週刊俳句 Haiku Weekly
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後記+プロフィール 第458号

後記 ● 村田...

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〔今週号の表紙〕大阪といえば 今野浮儚

〔今週号の表紙〕第458号 大阪といえば今野浮儚大阪といえば、皆さんの脳裡にこの風景が即座に浮かぶのかもしれません。観光客は主に心斎橋筋(通称...

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【八田木枯の一句】寒鯉の頭のなかの機械かな 角谷昌子

【八田木枯の一句】寒鯉の頭のなかの機械かな角谷昌子寒鯉の頭のなかの機械かな...

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俳壇と「悪魔界のうわさ」、加えて「石田郷子ライン」という語について 福田若之

俳壇と「悪魔界のうわさ」、加えて「石田郷子ライン」という語について福田若之政治といえば、かつて藤田湘子が酔っ払うたびに繰り返し私に絡んできたことを思い出す。湘子は苦虫噛み潰したような顔で、いつもこう言ったのだ。「一郎、俳壇は政治だ!」それが湘子の戦争宣言だったのか、自嘲だったのか、憤懣だったのか、諦めだったのか、恐らくそれら全てであっただろう。私が返す言葉はいつも同じだった。「先生。それは承服できま...

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10句作品テキスト 曾根 毅 国旗

国 旗   曾根 毅 蝌蚪の水国旗の端を浸しけり黄砂降る頭数のみ増え始め平和憲法蠅の手つきを真似てみる蘭鋳の臍のあたりが水の底揚羽蝶耳のうしろが痛くなり仔兎のテリーヌを経て明け易し戒名に寄り添っている丹波栗どの指も朱肉に塗れ年の暮寒月光松に習えば松に消え寒林過ぐ次の電車は血を流し

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10句作品 曾根毅 国旗

画像をクリックすると大きくなります。週刊俳句 第458号 2016-1-31曾根 毅 国旗クリックすると大きくなりますテキストはこちら第456号の表紙に戻る

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週刊俳句 第458号 2016年1月31日

第458号2016年1月31日■2015 角川俳句賞落選展 ≫見る■2014「石田波郷賞」落選展 ≫見る ■曾根 毅 国 旗 10句 ≫読む……………………………………………■俳壇と「悪魔界のうわさ」、加えて「石田郷子ライン」という語について……福田若之 ≫読む■連載 八田木枯の一句寒鯉の頭のなかの機械かな……角谷昌子 ≫読む■〔今週号の表紙〕大阪といえば……今野浮儚 ≫読む■いわき市復興支援...

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10句作品 中村 遥 光る魚

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10句作品 川合大祐 檻=容器

画像をクリックすると大きくなります。週刊俳句 第459号 2016-2-6川合大祐 檻=容器クリックすると大きくなりますテキストはこちら第459号の表紙に戻る

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10句作品テキスト 川合大祐 檻=容器

檻=容器  川合大祐 「雪に名を与えて言いたかったのは「匣」にするあと幾本の直線で「こんばんは」「泥濘ですね」「四年ほど」「有賀」「柴」「唐木」崩れる卵塔場閑さや「       」雪はまだ「「「「「「「「「蚊」」」」」」」」」「松島やああ松島や松島や」」あるものだ過去の手前に未来とは「「『戦争と平和』?(たたかう)〈五目丼〉」こうやって宇宙をひとつ閉じてゆく」

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10句作品テキスト 中村 遥 光る魚

光る魚   中村遥 雪来るか不思議の色に光る魚枯菊を焚く火中より波の音河豚鳴けり釣り上げられし人の世に海光に色を妖しく木守柿舟を待つ人に焚火の匂ひけり絵襖の金ンこぼすかに鳥鳴いて鷹止めて木に貫録の生まれけり寒波来てさらに尖れる魚の吻    南無南無と声あり浅春の空にあをあをと薬草乾く涅槃かな

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〔今週号の表紙〕第459号 みどりの星 中嶋憲武

〔今週号の表紙〕第459号...

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【八田木枯の一句】春眠のなかぬけてゆくしつけ糸 西原天気

【八田木枯の一句】春眠のなかぬけてゆくしつけ糸西原天気春眠のなかぬけてゆくしつけ糸...

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【週俳1月の俳句を読む】 のびやかな 対中いずみ

【週俳1月の俳句を読む】 のびやかな対中いずみ初風やこの川はすぐ海のもの...

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【週俳1月の俳句を読む】 どこかへ急ぐ必要も理由もない日 柏柳明子

【週俳1月の俳句を読む】 どこかへ急ぐ必要も理由もない日柏柳明子元日の太陽沈むアスフアルト  矢口...

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【週俳1月の俳句を読む】 お隣、失礼します。 仮屋賢一

【週俳1月の俳句を読む】...

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名句に学び無し、 なんだこりゃこそ学びの宝庫(23) 今井聖

名句に学び無し、なんだこりゃこそ学びの宝庫 (23)今井 聖 「街」第116号より転載闇濃くて腐臭に近し沈丁花  野澤節子 『雪しろ』(1960年)なんだこりゃ。ヤミコクテフシュウニチカシヂンチョウゲ 節子四十一歳のときの作品。季語派のバイブル虚子編『新歳時記』に拠ると沈丁花は「香気が高い。香りは沈香・丁香を兼ねるといふ」とある。漢方の薬効さえあるまさに芳香。歳時記所収の例句、...

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イメージのスピード感 豊里友行『地球の音符』の一句 西原天気

イメージのスピード感豊里友行『地球の音符』の一句西原天気それっ蟹が穴掘る月と太陽(ティダ)の笛...

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ぽ譚 柳本々々

ぽ譚柳本々々眠る前にふっと眼にしたぽが忘れられずに目蓋をひらいたら、まだ、枕元にぽがいたので、割合、長くいるぽなんだなあと私は、思った。これまでぽには会ったことがなかったが、友人の話できいたことはあった。ふれると柔らかかった、堅かった、意外に喋った、持ち運ぶことができた、呪われた、一緒に暮らした、愛した、結婚したかった、忘れられなかった。めいめいに、おのおののやり方で、いろんなぽが、あった。私のぽは...

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10年後の俳句の世界 大塚凱+堀下翔+生駒大祐

10年後の俳句の世界大塚凱+堀下翔+生駒大祐

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