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Channel: 週刊俳句 Haiku Weekly
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2016年 新年詠 大募集

2016年 新年詠 大募集新年詠を募集いたします。●おひとりさま 一句  (多行形式ナシ)●簡単なプロフィールをお添えください。※プロフィールの表記・体裁は既存の「後記+プロフィール」に揃えていただけると幸いです。●投句期間 2016年1月1日(金)~1月2日(土)...

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【八田木枯の一句】小春日のこゑはむかしの屑や屑 太田うさぎ

【八田木枯の一句】小春日のこゑはむかしの屑や屑太田うさぎ第4句集『天袋』(1998年)より。小春日のこゑはむかしの屑や屑...

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自由律俳句を読む 121  「鉄塊」を読む〔7〕 畠働猫

自由律俳句を読む 121 「鉄塊」を読む〔7〕畠 働猫「鉄塊」の句会に投句された作品を鑑賞する。今回は第九回(2013年1月)から。◎第九回鍛錬句会(2013年1月)より雪の深さ知る右足...

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週俳2015年7月のオススメ記事 太宰治のいる風景 小池正博

週俳2015年7月のオススメ記事太宰治のいる風景小池正博太宰治は俳句と関係が深い。連句とはもっと関係が深い。芭蕉の「古池や」の句について述べた『津軽』の一節はよく知られている。「どぶうん」ではなくて「チャボリ」というやつだ。『富嶽百景』では「単一表現」の美しさを説いている。このころ太宰は「軽み」について考えていた。『富嶽百景』の構成が連句的だという人もいるが、『晩年』の冒頭作「葉」ははっきり連句的で...

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週俳2015年3月のオススメ記事 アーカイブ力(りょく) 荻原裕幸

週俳2015年3月のオススメ記事アーカイブ力(りょく)荻原裕幸個人的な問題かも知れないけど、私の場合、年末に向けてまとめる回顧的な原稿のつらさは、資料をきちんと手元に揃えなければ何もはじまらない、ということに尽きる。歴史を変えるんじゃないかと感じたあの本が出奔したとか、今年いちばんと確信するあの作品の掲載誌が逐電したとか、書斎は小ぶりでも迷宮の奥は深く、ミラクルな発見劇があって、ようやくスタートライ...

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週俳2015年4月のオススメ記事 リアル 福田若之

週俳2015年4月のオススメ記事リアル福田若之物語の主な登場人物はふたり。本文には、「「セイイチロー、なんか食べたいよう」フウカは私を呼び捨てにする」という記述がある。だから、語り手の名前はセイイチロー。そして、「多分、例のがちゃがちゃ節操の無い毛唐の歌舞音曲、と言ってしまえばにべも無いが、私も一時期毛唐の歌舞音曲に憧れ、自ら演奏していた事もある。「君嶋征一郎とノーザンクライマーズ」と言うロカビリー...

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週俳2015年6月のオススメ記事 リロードしながら 田中惣一郎

週俳2015年6月のオススメ記事リロードしながら田中惣一郎週刊俳句にハマって読みふけった人ならば誰もが経験したことがあるだろう、週俳の配信される日曜が楽しみでいてもたってもいられない病に私がかかったのはこの辺りの時期だった。日付が変わって記事がアップされ出すのを、今かとトップページをリロードしながら待っていて読んだことを覚えている。第424号では、4月に刊行された北大路翼の句集『天使の涎』の特集が組...

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週俳2015年8月のオススメ記事 ねっとりと 黒岩徳将

週俳2015年8月のオススメ記事ねっとりと黒岩徳将●福田若之 時計と言葉とそれらがほんとであるということ 『久保田万太郎句集』の一句時計屋の時計春の夜どれがほんと 久保田万太郎...

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週俳2015年12月のオススメ記事 ねぼけたはなし。 小津夜景

週俳2015年12月のオススメ記事ねぼけたはなし。小津夜景●中嶋憲武 握手〔ハイクふぃくしょん〕...

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週俳2015年9月のオススメ記事 お尻ならなおさら  三木基史

週俳2015年9月のオススメ記事お尻ならなおさら三木基史週刊俳句は何らかの形でゆるーく関わっている人の多さが魅力。そのため掲載される記事の書き方にも自然とバラつきがあるし、硬派も軟派も楽しめる。読み物としては軟派(内容ではなく書き方が優しいという意味で)を好む私としては、今井聖氏の『名句に学び無し、なんだこりゃこそ学びの宝庫』と畠働猫氏の『「尾崎放哉・種田山頭火」を読む』(1 2...

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週俳2015年1月のオススメ記事 読み書きの堆積 西原天気

週俳2015年1月のオススメ記事読み書きの堆積西原天気越年となったシリーズ【2014角川俳句賞...

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週俳2015年2月のオススメ記事 失われた身体を捜さない 青本柚紀

週俳2015年2月のオススメ記事失われた身体を捜さない青本柚紀覚醒しきらない体で、部屋を見渡す。イヤホンをつけて、新宿を歩く。吊革を握り、音楽を聞きながら、液晶画面を見る。こういったとき、目の前のものたちは確かにあるはずなのに、どこか遠くにあるように、触ってみてもつるりとした感触しか残さないかのように見える。柳本々々の《ぼんやりを読む...

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週俳2015年10月のオススメ記事 「書く」における「こと」性とそのほか 宮﨑莉々香

週俳2015年10月のオススメ記事「書く」における「こと」性とそのほか宮﨑莉々香◆はじめに10月のオススメ記事を紹介する。まずは第444号、小津夜景氏の『セックスと森と、カール・マルクス。...

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柳本々々さんに聞きました 季語のこと、定型のこと、勇気のこと

柳本々々さんに聞きました季語のこと、定型のこと、勇気のこと聞き手:西原天気●季語はこわい天気▼柳本さんは、短歌、川柳、俳句と、幅広く、懐深く、読み、批評されていますが、実作では、短歌と川柳です。俳句を実作されないのは、なにか理由があるのですか?...

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週刊俳句2015年アンソロジー 47名50句

週刊俳句2015年アンソロジー 47名50句日脚伸ぶ醤油を弾く目玉焼き  小野あらた  第405号乱数も焚火の一つ枯木灘  花尻万博  第406号うがいするまだらな音を出しながら  なかはられいこ  第409号飛ぶ夢を見るたび眉毛太くなる  兵頭全郎  第409号え戦争俺のとなりで寝ているよ  赤野四羽  第409号色即是空尾骶骨より雪もよい  安西 篤  第412号薔薇いつも一つの距離でありにけり...

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人が居た場所に立ってみると。 シリーズ「八田木枯の一句」の楽しみ方 茅根知子

人が居た場所に立ってみると。シリーズ「八田木枯の一句」の楽しみ方茅根知子「八田木枯の一句」は角谷昌子、太田うさぎ、西村麒麟、西原天気の4人が交代で執筆する連載である。執筆者一人の連載と違って、毎回いろんな色の文章が楽しめる。取り上げた俳句について知ることはもちろん、その俳句を取り上げた理由・クセ、解釈の切り口、そして俳句を“どの位置”から見たのか、それぞれの居場所からの発言を読みながら、なるほど…と...

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2015年回顧 生駒大祐+堀下翔

2015年回顧生駒大祐+堀下翔 進行:西原天気前篇 9分36秒 後篇 6分36秒

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文語を語る 生駒大祐+堀下翔

文語を語る生駒大祐+堀下翔〔1〕 7分10秒 〔2〕 9分34秒 〔3〕 7分25秒おまけ 3分52秒

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【句集を読む】「病人にメロドラマなし」 佐々木義夫遺句集『棕梠茫々』を読む 今野浮儚

【句集を読む】「病人にメロドラマなし」佐々木義夫遺句集『棕梠茫々』を読む今野浮儚芸術は享楽だという考えには共感できない。確かに芸術は享楽でもある。そうでなければ人間は芸術などつくらないだろう。しかし芸術の本質は享楽にはない。それは体験なのである。セルジュ・チェリビダッケ去年の夏の盛り、いつもの様に小説を物色してしていたのだが、平積みにされた小説の一角でこの古い句集を見つけ、百円という安さも手伝い数冊...

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俳句雑誌管見 俳句のデザイン 堀下翔

俳句雑誌管見俳句のデザイン堀下翔初出:「里」2014.8(転載に当って加筆修正)6月7日、雨のなか銀座へ。「俳句と書の世界」(第32回日本詩文書作家協会書展/2014年6月3-8日/セントラルミュージアム銀座)という書展が開かれていた。俳句を題材にとった詩文書がたくさん並んでいる。瀧野喜星が揮毫した有馬朗人〈光堂より一筋の雪解水〉は書のみならず絵も描きこまれた異色作。六行書きに短く改行された有馬の句...

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