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Channel: 週刊俳句 Haiku Weekly
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【週俳8月の俳句を読む】俳句という器 松野苑子

【週俳8月の俳句を読む】俳句という器松野苑子花カンナ貨車過ぐるとき悲鳴に似る...

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【週俳8月の俳句を読む】承知の上で 羽田野令

 【週俳8月の俳句を読む】承知の上で羽田野令夜の枇杷つまむ会へなくてつらい...

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【週俳8月の俳句を読む】「灯台のこころ」 守屋明俊

【週俳8月の俳句を読む】「灯台のこころ」守屋明俊テレビから音出て黴のコンセント...

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【週俳8月の俳句を読む】外山一機 僥倖と失敗と

【週俳8月の俳句を読む】僥倖と失敗と外山一機佐野研二郎氏の五輪エンブレム問題はもう過去の話題になってしまった。いまさらこの問題に触れるのは気恥ずかしいけれど、あの問題に関して、他人の制作したものに似ているとか似ていないとか、デザインの現場で働く人間とそうでない者との常識の差とか、そういうことばかりが取り沙汰されていて、僕には何か重要なことが見落とされているように思われてならなかった。僕はデザインのこ...

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俳句の自然 子規への遡行45 橋本直

俳句の自然 子規への遡行45橋本...

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名句に学び無し、 なんだこりゃこそ学びの宝庫(13) 今井聖

名句に学び無し、なんだこりゃこそ学びの宝庫 (13)今井 聖 「街」107号より転載夫愛すはうれん草の紅愛す 岡本 眸(おかもと・ひとみ) 『朝』(1971)なんだこりゃ。...

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10句作品テキスト 小林すみれ 月の窓

 月の窓  小林すみれ木槿咲く少女はサドル高くしてまつすぐに来し朝顔の咲く町へ目礼を交はしてゆける水の秋秋蟬や鞄一日ふくらんでたをやかに銀水引の灯しかな横顔に母の面影銀河濃し珈琲の香りたちたる月の窓赤鬼に射的のあたる月夜かな届きたる回覧板と柚子ひとつ一房の葡萄に夜の近づきぬ●

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10句作品 小林すみれ 月の窓

画像をクリックすると大きくなります。週刊俳句 第438号 2015-9-13小林すみれ 月の窓クリックすると大きくなりますテキストはこちら第438号の表紙に戻る

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週刊俳句 第438号 2015年9月13日

第438号2015年9月13日■2014「角川俳句賞」落選展 ≫見る■2014「石田波郷賞」落選展 ≫見る■小林すみれ 月の窓 10句  ≫読む……………………………………………■名句に学び無し、なんだこりゃこそ学びの宝庫(12)夫愛すはうれん草の紅愛す 岡本 眸    ……今井 聖 ≫読む■俳句の自然 子規への遡行45……橋本直 ≫読む【週俳8月の俳句を読む】■外山一機 僥倖と失敗と...

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【週俳8月の俳句を読む】たましい踏めば音がする 上田信治

【週俳8月の俳句を読む】たましい踏めば音がする上田信治さいきん、俳句にとって「新しい」とは何か、ということを考えている。「新しい」ということは、今の延長にはない。それは過去にあって芽吹かなかった種子が見出されることだったり、「それ」以前のものに先祖返りして、別の進化の可能性を生き直すことであったりする。俳句に、俳句以前の「原・俳句」のようなものがあるとすれば、それは(三十一音を)半分に切ってまだ生き...

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〔今週号の表紙〕第439号 雲とコスモス 有川澄宏

〔今週号の表紙〕第439号...

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【八田木枯の一句】情なくてうごきづくめの水の月 太田うさぎ

【八田木枯の一句】情なくてうごきづくめの水の月太田うさぎ第5句集『夜さり』(2004年)より。情なくてうごきづくめの水の月...

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【週俳8月の俳句を読む】それは「俳句」なのか 久留島元

【週俳8月の俳句を読む】それは「俳句」なのか久留島元「俳句」を、人に「教える」という立場に、立つことがある。肩書きとして「講師」を拝命するからは、自分の意志や実際の手法とは別に、それは「教える」立場でしか、ありえない。「俳句」の入り口として、私は、「季語+○○」で十二音を埋めてみよ、という入り口を用意する。週刊俳句ではおなじみ、悪名高い「十二音技法」だ。私はこの手法が、俳句のいわゆる「取り合わせ」、...

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BLな俳句 第9回 関悦史

BLな俳句 第9回関悦史『ふらんす堂通信』第144号より転載友の寐にみどりしたたる夏暁かな...

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【週俳8月の俳句を読む】そうやって海は 小野裕三

【週俳8月の俳句を読む】そうやって海は小野裕三木曜の山羊よこたはる暗さかな...

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【句集を読む】トボケてみせる 大島英昭『花はこべ』の一句 西原天気

【句集を読む】トボケてみせる大島英昭『花はこべ』の一句西原天気朝涼や腹に食欲らしきもの...

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【句集を読む】数多なる忌を遥かにして 竹岡一郎『ふるさとのはつこひ』を読む 福田若之

【句集を読む】数多なる忌を遥かに竹岡一郎『ふるさとのはつこひ』を読む福田若之小津夜景「草笛を手放して」は、竹岡一郎『ふるさとのはつこひ』(ふらんす堂、2015年)、とりわけその中の「比良坂戀」における「少年」と「少女」についてのテーマ批評的な検討を含んでいる。そして、とりわけこのテーマに関しては、作品に「弱点」があると主張している。とりわけ、『ふるさとのはつこひ』に登場する男性の「〈異形の私→欠如を...

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「ku+2号」付録「(略称)俳句界map」を読みほどく  上田信治

「ku+2号」付録「(略称)俳句界map」を、読みほどく(1)...

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自由律俳句を読む 109 「尾崎放哉・種田山頭火」を読む〔3〕

自由律俳句を読む 109「尾崎放哉・種田山頭火」を読む〔3〕畠 働猫障子あけて置く海も暮れ切る  尾崎放哉入れものが無い両手で受ける  尾崎放哉墓のうらに廻る  尾崎放哉肉がやせてくる太い骨である  尾崎放哉春の山のうしろから烟が出だした  尾崎放哉分け入っても分け入っても青い山  種田山頭火うしろすがたのしぐれてゆくか  種田山頭火秋風の石を拾ふ  種田山頭火どうしようもないわたしが歩いている...

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10句作品 きくちきみえ 稲びかり

画像をクリックすると大きくなります。週刊俳句 第439号 2015-9-20きくちきみえ 稲びかりクリックすると大きくなりますテキストはこちら第439号の表紙に戻る

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