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Channel: 週刊俳句 Haiku Weekly
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空へゆく階段 №5 解題 対中いずみ

空へゆく階段 №5...

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【空へゆく階段】№5 雑詠鑑賞 田中裕明

【空へゆく階段】№5雑詠鑑賞田中裕明「青」1982年2月号・掲載べつに批評家が存在しなくても作品は作品であることをやめないが、批評対象としての作品なしには批評家は批評家でありつづけることができない。この場合一般通念としての批評家を頭においているわけだが、こう言ってみたところで批評家というものを低く見ることにならなくて、また作品なしに批評家なるものを想像できないこともない。批評とはつまるところ他人の作...

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週刊俳句 第618号  2019年2月24日

第618号2019年2月24日≫2018角川俳句賞「落選展」【空へゆく階段】No.5 ※シリーズ転載■雑詠鑑賞……田中裕明 ≫読む解題……対中いずみ ≫読む 【中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜】■グレタ・ヴァン・フリート「Highway Tune」 ≫読む〔今週号の表紙〕樹々……野木まりお ≫読む■お知らせ■第3回 「円錐」新鋭作品賞作品募集 ≫読む■後記+執筆者プロフィール……岡田由季 ≫読む...

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後記+プロフィール619

後記 ◆ 西原天気under constructionno.619/2019-3-3 profile■対中いずみ たいなか・いずみ1956年生まれ。田中裕明に師事。第20回俳句研究賞受賞。「静かな場所」代表、「椋」会員。句集に『冬菫』『巣箱』『水瓶』。    ■中嶋憲武...

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〔今週号の表紙〕第619号 白梅 岡本遊凪

〔今週号の表紙〕第619号 白梅岡本遊凪白い可憐な花がその香りとともに早春を告げてくれる様が嬉しいですね。今では多くの種類があるようですが、それぞれに趣があります。また、各地には梅の名所もあるようで、長く楽しめるのも良いですね。●週俳ではトップ写真を募集しています。詳細は≫こちら

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中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜 ミッシェル・ルグラン「The Typewriter」

中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜ミッシェル・ルグラン「The Typewriter」天気●すでに旧聞に属しますが、ミッシェル・ルグランが亡くなりました。1月26日。憲武●そうでしたね。手帳に記してあります。天気●「シェルブールの雨傘」の主題曲「I Will Wait For...

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空へゆく階段 №6 解題 対中いずみ

空へゆく階段 №6 解題対中いずみ「青」と「ゆう」の間に8年間「水無瀬野」時代がある。俳誌というよりは句会報である。仲間たちも短い文章を書いていて、必ずしも裕明の出番は多い方ではない。最後の「それがよい」という結びの呼吸が愉しい。この「虚子一句」は今号と次号で終わる。これをもっと続けてくれていたら面白かったのだが、たぶんそうとうに本業も忙しかったのだろう。当号の掲載句より。席題が「爪」だったか。...

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【空へゆく階段】№6 虚子一句 田中裕明

【空へゆく階段】№6虚子一句田中裕明「水無瀬野」1992年8月号・掲載花提げて先生の墓や突當り...

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週刊俳句 第618号 2019年3月3日

第618号2019年3月3日≫2018角川俳句賞「落選展」【空へゆく階段】No.6 ※シリーズ転載■虚子一句……田中裕明 ≫読む解題……対中いずみ ≫読む 【中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜】■ミッシェル・ルグラン「The Typewriter」 ≫読む〔今週号の表紙〕白梅……岡本遊凪 ≫読む■第3回 「円錐」新鋭作品賞作品募集 ≫読む■後記+執筆者プロフィール……西原天気 ≫読む...

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後記+プロフィール620

後記 ◆ 村田 篠under constructionno.620/2019-3-10 profile■安田中彦 やすだ・なかひこ1956年生まれ。札幌市在住。「香天」(岡田耕治代表)同人。現代俳句協会会員。句集に『人類』(2017年、邑書林)。■瀬戸正洋...

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〔今週号の表紙〕第620号 飛ぶ 西村小市

〔今週号の表紙〕第620号 飛ぶ西村小市家から最寄りの駅までは歩いて10分弱。駅へ続く歩道橋からは秩父の山脈が見える。その日の朝は、秩父とは逆方向に目が留まった。水銀灯に鴉がとまっていたのだ。逆光の中でとてもきれいだった。シャッターを押すと同時に飛んだ。意図しない飛びたつ姿が撮れた。●週俳ではトップ写真を募集しています。詳細は≫こちら

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中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜 伊藤つかさ「恋はルンルン」

中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜伊藤つかさ「恋はルンルン」憲武●YMO結成40周年記念特集、勝手に、ということで、伊藤つかさ「恋はルンルン」。憲武●ルンルン。広辞苑によりますと、「陽気に浮かれているさま」とあります。80年代初頭に大いに流行った言葉ですね。林真理子のデビュー作「ルンルンを買ってお家に帰ろう」が1982年です。天気●三省堂の『国語辞典』には1992年の版から入ったそうです。憲武●ほはう...

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【週俳1月・2月の俳句を読む】そうでもない 曾根毅

【週俳1月・2月の俳句を読む】そうでもない曾根 毅電飾が樅とせりあふ役場の冬...

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【週俳1月・2月の俳句を読む】雑文書いて日が暮れてⅩ 瀬戸正洋

【週俳1月・2月の俳句を読む】雑文書いて日が暮れてⅩ瀬戸正洋文芸読本「横光利一」河出書房新社刊を探したが見つからない。捨てるはずはないと思い何度も探したが見つからない。体中が埃だらけになってしまった。横光利一は、「横光利一文学談」(聞き手:舟橋聖一、阿部知二)「行動」11月の中で「小説は文学ではない」と答えている。横光利一は、句集「鶴の眼」(沙羅書店刊)の「序」で「石田波郷氏は俳句とは文学ではないと...

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10句作品 安田中彦 黄蝶

画像をクリックすると大きくなります黄 蝶   安田中彦多喜二忌の紙飛行機が蝶になる言葉無き母をげんげに眠らする墜落の蝶に真白き昼ありぬ夢に象見てより春の闌けるなり囀の降れり魚類の身のほとり犬を野に不満の春をどうしよう中也なら黒い旗見し春の空故人みな大脳にをり黄沙ふるピン止めの蝶の如きがあらはるる          かの人をみとりし人も死す黄蝶

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週刊俳句 第620号  2019年3月10日

第620号2019年3月10日≫2018角川俳句賞「落選展」■安田中彦 黄 蝶 10句 ≫読む…………………………………………【週俳1月・2月の俳句を読む】■瀬戸正洋 雑文書いて日が暮れてⅩ ≫読む■曾根 毅 そうでもない ≫読む【中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜】■伊藤つかさ「恋はルンルン」 ≫読む〔今週号の表紙〕飛ぶ……西村小市 ≫読む■第3回 「円錐」新鋭作品賞作品募集...

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〔今週号の表紙〕第621号 春キャベツ 岡本遊凪

第621号 春キャベツ岡本遊凪散歩コースの畑の一つに春キャベツが顔を揃えていました。南向きに顔を向けているのです。ここ、泉州の春キャベツは他よりも甘みがあるとのことで、大阪でのお好み焼きにもよく使われているらしい。●週俳ではトップ写真を募集しています。詳細は≫こちら

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中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜 カーリン・クローグ「Watch What Happens」

中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜カーリン・クローグ「Watch What Happens」天気●前々回、ミッシェル・ルグランを取り上げた記事で、仮屋賢一さんが指摘してくだってわかったのですが、タイプライターはルグラン作ではなかった。というわけで、今回は、ルグランの作曲、「Watch What...

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空へゆく階段 №7 解題 対中いずみ

空へゆく階段 №7...

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【空へゆく階段】№7  雑詠鑑賞 田中裕明

【空へゆく階段】№7雑詠鑑賞田中裕明「青」1982年83月号・掲載パスカルが人間存在を規定したように有限と無限の中間者なるものという言い方をすれば、すべて人間の営為はそのカテゴリーを脱するわけにはゆかないのだから、俳句読者というものを考えるときにも中間者的存在という言葉が便利なものとなってくる。俳句という詩型にしても、定型というものを難しく考えるひとにとっては最短詩型というその短かさしか目にはいって...

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