$ 0 0 クリックすると大きくなりますそつと鳥 野名紅里混ぜるたび湯気新たなる茸飯船留むる縄の太きや台風来水澄みて口笛吹けばそれも澄む試着室の鏡の中の秋思かなパレットの端に石榴のいろ作る消火器の剥き出しにある文化祭花の絵の切手を並べ露けしや切実な嘘なら許す柿たわわ月光に知る公園のかたちかな朝寒や植物園にそつと鳥