$ 0 0 画像をクリックすると大きくなります。川嶋一美 蒼くくちばしに愛嬌の草夏の鴨弟に怒られてゐる天瓜粉みどりごの天上天下素つ裸台ふきん固く絞れば夏うぐひすそら豆のその青ほどの祝ひごと小満や木はそれぞれの白咲かせ線描の猫のねむりやソーダ水琉金の鈴鳴るやうに寄りきたる揺り椅子の揺れのこりゐる柚子の花父の日やビニールハウス蒼く暮れ