$ 0 0 クリックすると大きくなります秦鈴絵 秋の海一枚の白服を出てそれつきり夏掛けに目覚めて未だ水のまま新キヤベツ炒めをはりし顔で来る白コスモス圧し折る天が発情す漁夫の田にこつそり秋の海が入る今日からは秋日の竹でゐてもらふ秋の橋渡りをはりて夜となる