$ 0 0 クリックすると大きくなります焦げる 岡野泰輔口唇やとほく砕ける秋の潮九月の水着深田恭子でもなくてまんじりともせずに下田にのこる月そのうちに終り焦がれる花火かな蛍籠したたる闇に焦げるもの日に焦げて松帆の浦におりる鴫定家忌のパンを焦がして待つをとこ蜩や森に大きな鏡立て稲妻のテント芝居にしきりなり裸火の頂にいま秋の風